ジュエリー・ボニーは〝最悪の世代〟の海賊で、出身は〝南の海(サウスブルー)〟です。
ボニーは2年前の頂上戦争のとき、戦争の様子をシャボンディ諸島で見ながらぐすっ
(第565話)と泣いていたり、戦争が終わった直後に何やら怒った様子で――何もかもあいつのせいだ…!!!
(第581話)と言って〝新世界〟に入っています。
〝新世界〟に入ったボニーは黒ひげに敗れてしまい海軍に捕まり赤犬と対峙した時もお前達……!!!絶対に許さねェからな!!!
(第595話)と言って政府、あるいは海軍に対して怒りをあらわにしていました。
上記2点から、ボニーは頂上戦争で敗れた白ひげ海賊団と何らかの関係性のある人物ではないかと考えられます。
では頂上戦争のどの人物と深い関係性があるのか?それが2番隊隊長の『ポートガス・D・エース』と言われています。
ジュエリー・ボニーの名前の由来は、実在した女海賊「アン・ボニー」。エースの母、ルージュは『女の子ならアン、男の子ならエース』 と言っていた為、実はエースと双子で、アンという妹がおり、そのアンがボニーではないか。という説です。
もし、ジュエリーボニーがエースと双子であるならば上述した描写にも意味が出てきます。
まず、――何もかもあいつのせいだ…!!!
(第581話)のあいつとはエースを倒した黒ひげのことで、〝新世界〟で黒ひげに挑んだのもエースの敵討ちだった。
また、ボニーが赤犬に言ったお前達……!!! 絶対に許さねェからな!!!
(第595話)という発言は、エースを殺した海軍に対しての怒りということで、これも意味が通じます。
今後、作中でジュエリーボニーの過去は描写をされるのだろうか。