2016年2月に週刊少年ジャンプで連載がスタートした『鬼滅の刃』。連載当初から人気作品だったが、【 UFO TABLE 】によるアニメ化が『鬼滅の刃』の人気に拍車をかけた。映画化も決まり、人気が絶頂の中2020年5月に本誌での連載が終了し、2020年12月4日に最終巻の23巻が発売された。23巻の初版発行部数は395万部。累計1億2000万部を突破し、全ての漫画の累計発行部数ランキングで8位にランクインしている。ちなみに1位のワンピースが4億7000万部、2位のゴルゴ13は2億8000万部である。
そんな大人気作品の鬼滅の刃だが、いくつかの都市伝説があるのをご存じだろうか?
鬼滅の刃に隠された都市伝説
韓国政府の圧力による作画デザイン変更
日本で2020年11月に公開され大ヒットした映画【劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 】だが、2020年12月に韓国でも公開が控えている。2019年8月から始まった韓国の”日本製品不買運動”が終焉に向かっている機運もある中だが、韓国政府の圧力による作画デザインの変更が物議を醸し出している。
主人公の『竈門炭治郎』の耳飾りが変更されているのである。これは日本が韓国とフィリピンを植民地化した際に使用した”Rising Sun Flag(旭日旗) “をモチーフにしているとされており韓国上映の権利と引き換えに耳飾りは変更されたというものだ。
数字で知る”鬼滅の刃”
都市伝説とは少し話がずれるが、数字で鬼滅の刃がどれ程すごいかが分かる情報を纏めてみました。
累計発行部数(2020年12月時点)
- ワンピース:4億7000万部(97巻:未完結)
- ゴルゴ13:2億8000万部(199巻:未完結)
- ドラゴンボール:2億6000万部(42巻:完結)
- NARUTO:2億5000万部(72巻:完結)
- 名探偵コナン:2億3000万部(98巻:未完結)
- こちら葛飾区亀有公園前派出所:1億5650万部(200巻:完結)
- 美味しんぼ:1億3000万部(76巻:休載中)
- SLAMDUNK:1億2000万部(31巻:完結)
- BLEACH:1億2000万部(74巻:完結)
- 鬼滅の刃:1億2000万部(23巻:完結)
1億2000万部で同率8位に位置しているが、注目すべきは何年に連載がスタートしたか・巻数は何巻まであるのかである。鬼滅の刃は2016年にスタートし全23巻と、若く巻数の少ない作品である。対し、上位にある作品は一番若い作品でもBLEACHの2001年ー2016年である。そう考えると発行巻数も少なく、新しい作品の鬼滅の刃がこのランクに位置するのは偉業だと言えるだろう。また、アニメ・映画も非常に好調であることから、これからもアニメ2期・3期と続き映画も出来ていくだろうと予想される。そうすれば発行部数はこれからも上がり続けて更なる上位に食い込んでいくことだろう。