No.004 フリーメイソン入会の儀式

フリーメイソンが秘密結社と言われる理由の1つに、『 入会儀式 』がある。フリーメイソンの会員になるには表には出てこない儀式を通過しなければならない。ロッジの名部にある、厳かで静粛な空間で行われる入会の儀式は神秘性に満ちているが、一体中ではどのような事が行われているのか?

フリーメイソン入会の儀式

一度死ななければならない
フリーメイソンに入会するには一度死ななければならない。これは、フリーメイソンの会員として新しい自己に変容する必要があるため、『 新たに生まれる 』のだ。参入する儀式として宗教的な『 死と再生 』がテーマになっている。

『 ヒラムの伝説 』の再現
フリーメイソンの入会儀式は『ヒラムの伝説』に基づいて、小一時間ほど行われる芝居のようなものだ。建築家だったヒラムは一度死んでしまうが、この死んだ状態のヒラムを入会志願者が演じる。死んだヒラムをよみがえらせたのと同じように、フリーメイソンのメンバーは『ライオンの握手』で起こされることで『再生する』のだ。
この後に、入会志願者は秘密厳守の誓いを述べて、秘密の暗号が言い渡されると儀式は終了となる。

ちりばめられた暗示
なぜ『儀式が秘密なのかというと、演じる行動、述べられた言葉、道具や部屋の配置すべてに意味があるからなのだ。どういうことかというと、フリーメイソンは道徳的集団であり、その教えが儀式のあらゆるところにちりばめられている。それを演じたり言葉にすることによって実感として『教え』を体得していく。知識として『どのような場所で何をするか』を知ったとしても、それは意味がなく、何も知らない状態で儀式を受けるほうが教えを理解しやすいからだ。

 

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