フリーメイソンの活動拠点『 ロッジ 』とは何なのか?
フリーメイソンの活動は基本的にロッジで行われている。ではそのロッジというものは何なのだろうか。ロッジは会員が必ず所属する支部の事であり、またその集会をする場所でもある。もともとは石工職人たちが仕事の為に寝泊まりする宿泊施設だった。それが思索的フリーメイソンへと組織の体質が変わる中で、集会所としての機能が大きくなっていった。
ここでは会員が集まり親睦を深めるだけでなく、入会の合否・参入や昇給の儀式、ロッジや会員の査問も行われる。集会とは別に懇親会も行われている。ロッジはフリーメイソンという組織が世界へと発展していくのと同時に、世界中の主要な都市に設置されるようになった。ロッジには建物としていくつかの規則がある。ロッジは1階に置いてはいけない、天井は青く塗って天空を象徴する、床は市松模様、東西南にそれぞれ窓を作るなど細かい決まりがある。
ロッジには2種類あり『グランドロッジ』と『ロッジ』が存在する。
グランドロッジ
国や州などの大きな単位で設けられ、地域の多くのロッジを統率する役割を持つ。参入の儀式や事務的な作業も行われる。世界を統括するロッジは存在しない。ちなみに日本は東京にあり、東京タワーのふもと近くに存在する。
ロッジ
ロッジとは支部の事で、会員は皆どこかに所属する。各地域単位で設けられ親睦会のような集会がある。日本にはグランドロッジを含め15のロッジが存在する。日本には約2000人のフリーメイソンメンバーがいると言われており、その内の1800人は在日米軍だ。その為、米軍基地の中やその近くにロッジは作られる。佐世保や岩国、横須賀がそれに該当する。
- 青森県三沢市「青森ロッジ」
- 東京都港区日本グランド・ロッジ
- 東京都港区東京メソニック・ロッジ
- 東京都港区東京友愛ロッジ
- 東京都港区デモレーランド・ロッジ
- 東京都港区日本リサーチ・ロッジ
- 東京都国立市スクエア・アンド・コンパス・ロッジ (国立ロッジ)
- 東京都福生市国際ロッジ
- 神奈川県横浜市ファーイースト・ロッジ
- 神奈川県横須賀市横須賀ロッジ
- 神奈川県横須賀市相模原メソニック・ロッジ
- 愛知県名古屋市鳥居メソニック・ロッジ
- 京都府京都御門ロッジ
- 山口県岩国市錦帯ロッジ
- 福岡県福岡市卑弥呼ロッジ
- 長崎県佐世保市日本ロッジ
- 沖縄県中頭郡帝国ロッジ
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