ディズニーランドには『 クラブ33 』という完全会員制の秘密レストランがあるのを皆さんはご存じだろうか?
『クラブ33』とはカリフォルニアディズニーランドのテーマランドの1つ「ニューオーリンズ・スクエア」に、ウォルト・ディズニーが客人を招待する目的として作られたレストランである。ウォルトの死後は、会員制の専用レストランとして運営されてる。また個人会員も少なくは無いが、主な利用層は法人会員(主に公式スポンサー)であり接待等に利用されている。会員の追加募集は10年以上行われなかったが2012年に再開された。しかし14年後(2030年代)まで希望者が順番待ちしているような状態である。
そしてこの『 クラブ33 』は何と日本にも存在する。東京ディズニーランドの「ワールドバザール」の三井住友銀行の隣に入り口がある。店内で提供される料理はフランス料理のコース。エレクトリカルパレードの時間帯には店内の照明が消され、コース料理も一旦中断されてその時間を満喫できる。また、通常東京ディズニーランドでは販売されていないアルコール飲料も提供される。クラブ33内ではクラブ33に関係したグッズが売られている。売り切れた商品が販売されることはまずない。オークションの出品や転売目的での購入は禁止され、購入できるのは一種類につき5個までとされている。しかし、Yahooオークション等で売られているのが現実でその価格は非常に高価に出回っている。
ではそんな一般人はいけないとされている『クラブ33』どうすれば入ることが出来るのか!?ディズニー好きな方は一度は行ってみたいレストラン。しかし会員の追加募集は始まったものの14年後まで待たなければいけない。知り合いに『クラブ33』の会員もいない。では一生行けないのか!?
しかし一つ方法があります。もちろんこれも非常に困難な道のりになると思います。それはJCBのクレジットカード「ザ・クラス」を取得する必要があります。「ザ・クラス」とはJCBにおけるクレジットカードの最上位です。
年会費は5万円、JCBカードでの利用実績が毎年100万円以上、40歳以上、プレミアカードの取得等など様々な厳しい基準があります。しかし、晴れてこのカードを手に入れることが出来れば年始に『 クラブ33 』のペアチケットを取得する権利が得られる。諦めていた方、ぜひJCBのクレジットカード「ザ・クラス」へ挑戦してみてはいかがだろうか?
ちなみにクラブ33の名前は、ニューオーリンズ・スクエアでの番地が33番地であったことから名付けられている。しかし一方、噂では『ウォルト・ディズニー』の入会していた秘密組織『フリー・メイソン』。そのフリーメイソンの階級も33あり、『ウォルト・ディズニー』はその中でも最高階級に居たといわれている。この階級が名前の由来ではないか?