チュッパチャプスとは、1958年にスペイン・カタルーニャのバルセロナで誕生した、棒付きキャンディの商品名の事である。アメリカ発祥と思われがちだが実際はスペインが発祥である。日本でも1977年から輸入販売をしており、国内でも代表的なキャンディーの1つとなっている。価格も当初から30円と、比較的高価な値段で販売されていたが2004年の7月1日には40円へと値上がりしてしまった。その背景にはこんな都市伝説があるのだ。
それは『チュッパチャップス』のオシャレなデザインの包み紙に大きく関係している。『チュッパチャップス』のデザインを手がけたのはあの有名な天才画家『パブロ・ピカソ』なのだ。パブロ・ピカソは、スペインのマラガに生まれ1973年に亡くなっている。『チュッパチャップス』を世界に売り出すというタイミングでメーカーがピカソに頼み込んで実現したのだという。
その著作権が高額で当初から30円という比較的高価な値段、そして原材料価格等の高騰で2004年にはさらに値が上がってしまったのだという。はたして著作権が切れ、チュッパチャップスが30円に戻る日は来るのだろうか?